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2018年11月16日

沖縄の魚 方言名 ミーバイ

「沖縄の魚 方言名」 というカテゴリーを追加しました。

沖縄の魚の方言名って・・かなりザックリしていて、食用とされない魚には呼び名すら付いてないのもありますね(^^;)だけどやっちゃいます(笑) 書くの大変なので時間あるときだけ(笑)

今更方言名で魚を呼ぶとか・・・(^^;) という方もいらっしゃるかと思いますが、我々釣り人の間では今現在でも方言名を愛する方たちもたくさんいます。
ですけど、間違ってる方もたくさんいるのも事実(^^;)
方言名と和名、似ている魚種の違い、見分け方など・・・ 
私も知識は豊富ではありませんが、分かる範囲で今後UPしていきたいと思います♪

まず1発目は「ミーバイ」でいきましょうか。

最近「絶滅危惧種」に指定され何かと話題の「ユダヤーミーバイ」

これ、和名は「マダラハタ」です。

都市河川で釣れるミーバイと勘違いしている人がとーーってもたくさんいます(^^;)(私も間違った経験アリ(笑))

マダラハタは釣ったことないのでWEB魚図鑑から拝借してきました。(問題あればご一報下さい)
マダラハタ (ユダヤーミーバイ)
沖縄の魚 方言名 ミーバイ

似ている奴にアカマダラハタというのがいます。こいつも「ユダヤーミーバイ」として紹介されていましたが方言名は「アカアーラ」です。
アカマダラハタ (アカアーラ)
沖縄の魚 方言名 ミーバイ

ちなみによく間違えられる都市河川で釣れるミーバイ

ヤイトハタ
沖縄の魚 方言名 ミーバイ

チャイロマルハタ
沖縄の魚 方言名 ミーバイ
チャイロマルハタはヤイトハタとそっくりです。チャイロマルハタはヤイトハタに比べて体色がやや薄く、「オレンジ色の斑点」があるのが特徴。そこで見分けます。
ちなみにマダラハタ(ユダヤーミーバイ)は汽水域には入ってきません。潮通しの良いリーフ(大きいものは外洋)にいるような感じを受けます。

河川で釣れるヤイトハタ、チャイロマルハタは幼魚で、大きくなると外洋へ出ます。

ヤイトハタは大きくなるとアーラミーバイと方言名で呼ばれるヤツです。(^^)

チャイロマルハタは自分が確認できている限りでは方言名は存在しません。(チャマルという呼び名はありますけど)

「びっちゅう!ここは間違ってる!」「こいつの方言名はこれだ!」などありましたら、コメントどしどし待ってます♪


まえにもこのシリーズ書いたけど、大変なんだよね~(^^;)








Posted by びっちゅう at 15:15│Comments(4)沖縄の魚 方言名
この記事へのコメント
あの不明瞭な斑紋のミーバイはカスリハタの幼魚と思ってたらアカマダラハタだったんですね(^^;)
「カー」「スビ(シビ)」「ムルー」の意味や使い分けとか、「え?そうなの?」みたいなのに期待してます(^^)
ユダヤーミーバイ。自分も間違ってました。
一時期安里川やとまりん周辺でめちゃくちゃ釣れてた、釣り上げた後にネチャネチャした分泌液を出していたミーバイもヤイトやチャマルだったんですかね~?
昔の写真探してみたんですけど、見つからないんですわ~(>_<)
Posted by Lee@AK47 at 2018年11月17日 10:33
ミーバイは思ったより方言名でも分けられてる方なんですね(^^)

方言名が全部「イユ」で統一されてたら面白かったかも(笑)
Posted by T.TT.T at 2018年11月17日 19:05
Lee@AK47さんへ

アカマダラハタ、最近釣りました。ホームのウェーディングで(^^)

昔から付いてる方言名は、由来の解読が困難ですね(^^;)
知ってる限りで展開していけたらなぁ~と思ってます(^^;)

河口域で釣れたのなら、マダラハタは可能性低いかもですね~。
Posted by びっちゅう at 2018年11月19日 16:05
T.Tさんへ

ミーバイは食用としての価値が高い魚なので、方言名も細分化されてますよ。 

結構皆さん知ってるようで知らない魚の方言名、頑張ってみます(^^;)
Posted by びっちゅう at 2018年11月19日 16:07
 
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