ＧＡＲＯ　ＧＡＲＯ釣行記

だいぶ前にオークションで落札したジャンク品のリールセットの中に含まれていた１台。
結構なシロモノ。ガルシア時代の「ミッチェル３０８」。



ガルシア刻印。




フットナンバーが数字から始まっているので、６０年代のモデルと思われます。




ラインローラーなんて名前がついてますが、回りません（爆）ラインガイドが正しいかな？固定式。男のリールだな（笑）




バラします。
ジャンク品だったので、ハンドル少し曲がり、ドラグパッド無し、ドラグスプリング１部部品無しという状態。




サイドカバーを開ける。機関部は状態はまずまず。




オシュレーションスライダーとメインシャフトを外すと、遊星（プラナマティック）ギアが見えます。




ここでローターを外すんですが、ボディーの首の部分にある頭がマイナスのイモネジを先に外します。




これ。３０８とか小さいモデルはローターにピニオンが付いたまま外すのですが、このネジがロックピンになってます。




で、ローターがピニオンごと取れます。




そしてメインギアを外す。
ギアはこんな感じ。




今度はローター側を分解。実はローターにも雌ねじが切られていて、ネジを外す要領でピニオンを回しながら外します。
ローターの雌ネジ部分。




そして外したピニオンギアに組まれているベアリングをバラす・・・。
ボールがバラバラになってますが、ベアリングが逝ってるわけではありません。３０８は組み立て式のスラストベアリングなんですよねぇ～。（＾＾；）




このボールの小ささには参ります（＾＾；）一緒に写っている木の棒はつまようじです（爆）
スラストベアリングなので、組む時に締めこむトルク管理が難しいでしょうね。




サクッと分解完了～。組み立てが終わったら実戦投入予定です～。